インド・BALSON Industries社と提携、100%堆肥化可能バイオプラスチックの供給を開始
合同会社JOINUS-INDIAは、この度、BALSON Industries社との戦略的提携により、100%堆肥化可能なバイオプラスチックの日本国内向け展開を開始しました。
現在、プラスチックの環境負荷、特に海洋プラスチックごみ問題やマイクロプラスチックによる人体への影響は、グローバルな課題としてその深刻度を増しています。日本国内においても、2020年7月のレジ袋有料化義務化に象徴されるように、化石燃料由来プラスチックの使用削減は喫緊の課題として、あらゆる産業で対応が求められています。
当社は、こうした市場の要請に応えるべく、欧州企業の技術供与を受けてBALSON社で製造される、この画期的なバイオプラスチックに着目しました。
本バイオプラスチックはPLAを主成分とし、従来のプラスチックと同等の成形加工性や機能性を維持しつつ、使用後は適切な条件下で完全に分解され、堆肥化が可能です。
この環境性能に優れたバイオプラスチックを、ペレット材料として、または各種製品への加工品として、高品質かつ競争力のある価格で安定的に供給する体制を整えました。
JOINUS-INDIAは、この先進的なバイオプラスチックの普及を通じて、プラスチック問題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
BALSON社について
BALSON社は、インド マハラシュトラ州プネーに拠点を置く先進的な素材及び加工メーカーです。長年にわたり培われた高い技術力と研究開発体制に加え、欧州企業からの最新技術供与を積極的に取り入れることで、地球環境に配慮した次世代素材の開発に力を入れています。特に、サステナブルな社会の実現に貢献するバイオプラスチック分野では、その品質と革新性において業界をリードしています。